Japanese / English
GDMocopi を利用するには以下のものが必要となります。
-
Godot Engine(4.1 以上)
-
-
mocopi
-
Note
|
SONY mocopi を所有していない場合 mocopi本体を所有していない場合は、デベロッパーサイトから BVH Sender を入手することで、擬似的に mocopi からの送信を作り出す事が出来ます。 |
この説明は Godot Engine の知識をお持ちであることを前提に説明をしています。 Godot Engine 本体については Godot Engine のドキュメントを参照してください。
gd_mocopi プロジェクトから、 libs フォルダ以下を全てコピーします。コピーは手動で行う事もできますが libs フォルダを直接ドロップする事でもコピー出来ます。
コピーが完了したら、 3D Sceene を選択してシーンを作成し、その下にに以下のノードを追加してください。
-
GDMocopi
-
PreviewAxisMocopi
-
Camera3D
GDMocopi を追加したら、 Inspector の Auto Listen にチェックを入れます。
Auto LIsten にチェックを入れると、アプリを起動した際に自動的に SONY mocopi からの通信を受け付ける事が出来ます。
ここまでの作業で mocopi から姿勢情報を取得できる様になりました。 次は取得した姿勢情報を VRM に適用させてみましょう。
VRM を読み込める様にするには、別途ライブラリが必要となります。
AssetLib から VRM Importer for 3D Avatars and MToon Shader をインストールしましょう。
インストールが完了した時点では Addons は有効になっていません。次に Project Settings を開いて、 MToon Shader と VRM を有効にします。
有効にしたら、プロジェクトをリロードするか保存してから開き直してください。立ち上げ直すと VRM と MToon Shader が有効になります。
動かしたい VRM をシーンに追加します。
特に動かしたいものがない場合は、Asset の追加時に一緒にダウンロードされた VRM や SONY mocopi のウェブサイトからダウンロードできる RAYNOS ちゃんを使用してみてください。
読み込んだ mocopi の skel_nodepath に VRM の Skeleton3D を割り当てます。
VRM をシーンに読み込んだだけの状態では、子階層の Skeleton3D を指定出来ませんので、右クリックメニューから Enable Children を有効にしてください。
Inspector の skel_nodepath に Skeleton3D を割り当てます。
設定方法がよく解らない場合は、 example_2.tscn を参考にしてみてください。このシーンファイルはここまでの設定を行った状態のものとなっています。