Language: Japanese, English (Google Translation)
CHIRIMEN とは、Web ブラウザや Node.js の JavaScript からハードウェア制御が可能なオープンソースのプロトタイピング環境です。デジタルのソフトとフィジカルなハードを連携するデバイスを JavaScript だけで容易に実現できます。例えば L チカコードはこの通りです:
window.onload = async function() {
var gpioAccess = await navigator.requestGPIOAccess(); // GPIO を操作する
var port = gpioAccess.ports.get(26); // 26 番ポートを操作する
var v = 0;
await port.export("out"); // ポートを出力モードに設定
for (;;) {
// 無限に繰り返す
v = v === 0 ? 1 : 0; // ポートの出力値を 0/1 交互に変更
port.write(v); // LED を ON/OFF する
await sleep(1000); // 繰り返し毎に 1000ms 待機
}
};
ブラウザだけでサンプルコードの確認・編集・フォークして公開まで簡単にでき、Web 開発の知識と環境がそのまま活かせる CHIRIMEN は、ハードとソフトを融合させたプロトタイピングや、最も人気で実践的なプログラミング言語 JavaScript と IoT を初心者でも楽しく学ぶのに最適です。詳しくは CHIRIMEN について ページをご覧ください。
上記のように WebGPIO, WebI2C が使える CHIRIMEN 環境は現在 Rasbpberry Pi (Model B, Zero), micro:bit, TY51822r3 向けに実装されています。お持ちのボードに合わせたものをご覧ください:
注: Raspberry Pi (ModelB)ではボード上のブラウザからハードを制御、TY51822r3 や micro:bit ではパソコンやスマホなどのブラウザから Bluetooth 経由でリモート制御、Paspberry PiZeroはNode.jsで制御しますが、いずれのボードコンピュータ用のコードもほぼ同じように書くことができます。
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