名前 | 数量 | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | メインPCB | 1 | |
2 | トッププレートPCB | 1 | |
3 | ボトムプレートPCB | 1 | |
4 | アクセントプレート(ミラー) | 2 | |
5 | アクセントプレート(ブラック) | 2 | |
6 | Kailhソケット | 12 | CPG151101S11 |
7 | リセットスイッチ | 1 | |
8 | スペーサ | 4 | M2 8mm(ARL-2008BE) |
9 | ネジ | 4 | M2 5mm(F-0250EB-01) |
10 | ネジ | 4 | M2 5mm(FC-0205) |
11 | ネジ | 4 | M2 12mm(FC-0212) |
12 | ゴム足 | 4 | SJ-P1011 |
※ 上記の内容物はGBで販売されたものです。 他の販売形式とは内容が異なる場合があります。 Kailhソケットとリセットスイッチが付属していない場合は、メインPCBに既に実装されています。
名前 | 数量 | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | キースイッチ | 12 | Cherry MX互換スイッチ |
2 | キーキャップ(1U) | 12 | |
3 | USB Type-Cケーブル | 1 | |
4 | 3Dプリントケース | 1 |
※ 3Dプリントケースはオプションのため必須ではありません。
オプションで3Dプリントケースを取り付けできます。 DMM.makeよりご購入いただくか、BOOTHにて3Dプリントデータをご購入いただきご自身で3Dプリントしていただくことができます。
- 温調ハンダごて
- HAKKO FX600がオススメです。
- ハンダ
- ピンセット
- 精密ドライバー(プラス)
- 適合ドライバーサイズ #0
- 六角レンチ
- 対角 1.5mm
- SIMピン
- リセットスイッチ押下用
- uni ポスカ
- uni ポスカ 極細
- 黒 PC-1M PC1M.24 JAN:4902778654057(黒用)
- 白 PC-1M PC1M.1 JAN:4902778653951(白用)
- uni ポスカ 中字丸芯
- 黒 PC-5M PC5M.24 JAN:4902778147740(黒用)
- 白 PC-5M PC5M.1 JAN:4902778147757(白用)
- マクロパッドとしての性能を十分に発揮するため、各PCB側面を必ず塗装する必要があります。
- uni ポスカ 極細
アイコン | 説明 |
---|---|
ハンダ付けを必要とします。 | |
ネジ留めを必要とします。精密ドライバー(プラス)もしくは六角レンチを使用します。 |
まず始めにメインPCBの動作確認を行います。 お使いのPCにメインPCBをUSB Type-Cケーブルで接続して正常に認識されることを確認してください。 認識されない場合はメインPCBの不良、もしくはUSB Type-Cケーブルがデータ通信用ではない可能性があります。
正常に認識されたらメインPCB裏面のパッドをピンセットなど導通するものを用いて順に短絡させてください。
販売形式によっては既にKailhソケットが実装されています。
その場合はKailhソケットの両端をピンセットなど導通するものを用いて順に短絡させてください。
SW1からSW12を順に短絡させると1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c
と入力されます。
これらが確認できたらメインPCBの動作確認は完了です。
Kailhソケットとリセットスイッチをハンダ付けして実装します。 Kailhソケットを実装したあとにリセットスイッチを実装することをおすすめします。
販売形式によっては既にKailhソケットとリセットスイッチが実装されています。 その場合はこの手順をスキップしてください。
メインPCB裏面の12ヶ所にKailhソケットをハンダ付けして実装します。 KailhソケットはメインPCBに密着するようにしてください。 既に実装済みのMCU周辺のにハンダが流れないよう注意してハンダ付けを行ってください。
メインPCB表面の1ヶ所にリセットスイッチをハンダ付けして実装します。 位置が大きくずれないように注意してハンダ付けを行ってください。 ハンダ付けが難しい場合はフラックスを使用してください。 なお、各ハンダ付け箇所のフラックスを洗浄する場合はこのタイミングで行ってください。
uni ポスカを使用して各PCBの側面を塗装します。 PCB側面の塗装にはuni ポスカがもっとも適しています。 この作業を怠るとマクロパッドとしての性能を十分に発揮できなくなるため注意してください。
トッププレートPCBにキースイッチを12個取り付けます。 トッププレートPCBに表裏の区別はありません。
トッププレートPCBに固定したキースイッチのピンが折れ曲がらないようにメインPCBのKailhソケットに差し込みます。 キースイッチをKailhソケットに差し込む際はメインPCB裏面からKailhソケットを必ず押さえてください。 メインPCBからKailhソケットが剥離する恐れがあります。
このタイミングでお使いのPCにUSB Type-Cケーブルで接続して再度動作確認を行うことをおすすめいたします。 動作しないキースイッチはピンが折れ曲がってしまっている可能性があります。
アクセントプレートとスペーサでトッププレートPCBを挟み込むようにネジ留めします。 ネジはM2 12mm(FC-0212)を使用します。 アクセントプレートには剥離紙や保護フィルムが貼られているため、あらかじめ取り除いてください。 アクセントプレートはアクリル製です。 強くネジを締めすぎるとアクセントプレートが破損する可能性があるためご注意ください。
ボトムプレートPCBをネジ留めします。 ボトムプレートPCBに表裏の区別はありません。 ネジはM2 5mm(F-0250EB-01)を使用します。
ボトムプレートPCBにゴム足4個を取り付けます。
キーキャップ12個を取り付けます。
完成です。このままお気に入りのキーボードが並ぶ棚に飾ってもいいでしょう。しかしその前に必ず、かっこよく仕上がったAcperience12の写真を撮影してください。そしてSNSで自慢してください。この手順を省略することはできません。必ず行ってください。
もし気が変わってAcperience12マクロパッドとして利用されるのであれば、以降の手順をお読みください。
Acperience12はQuantum Mechanical Keyboard Firmware(以下、QMK)に対応しています。 すでにファームウェアは書き込み済みのためそのままでもご利用できます。 また、VIAとRemapに対応しているためキーマップの書き換えも容易にできます。
Acperience12はRemapに対応しています。 ChromeからRemapにアクセスすることでキーマップをChromeブラウザ上で書き換えることができます。
Acperience12はVIAに対応しています。 またVIAのmasterブランチにjsonファイルがマージされていないため以下のjsonファイルをVIAのアプリケーションに読み込ませてご利用ください。
ファームウェアを書き込む際にリセットボタンを押下する必要があります。 SIMピンなどをキーキャップの隙間から差し込み押下することが可能です。 SIMピン端面のバリでキーキャップを傷付けないようご注意ください。
アクセントプレートを使用せず組み立てることができます。 ネジはM2 5mm(FC-0205)を使用します。
ボトムプレートPCBを一度取り外し、トッププレートPCBとボトムプレートPCBで挟み込むように固定します。
各プレートのSVGデータを公開しています。 オリジナルのプレートやケース設計にお役立てください。