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Hiroaki Otsu edited this page May 13, 2014 · 9 revisions

pophint.elによって提供されるコマンドについて

pophint:do

基本となるコマンド。指定されたソースやアクションでヒント表示を開始する。
ヒント表示をする機能では、必ず内部で、このコマンドが呼び出される。

オプション

  • source:使用するソース
    • alist、またはalistを格納したシンボルで指定する。
    • 未指定の場合は以下のようになる。
      • sourcesオプションが指定されている場合、その1番目のソース
      • それ以外の場合、pophint--default-source
  • sources:使用するソースのリスト
    • sourceオプションに指定する値のリストで指定する。
    • リストの要素が複数の場合、ヒント表示時にソース切り替えが可能になる。
  • action:使用するアクション
    • 関数、または関数を格納したシンボルで指定する。
    • 未指定の場合は以下のようになる。
      • sourceオプションの値にアクションが定義されている場合、そのアクション
      • それ以外の場合、pophint--default-action
  • action-name:アクションの表示名
    • 文字列で指定する。
    • 未指定の場合、"Go/SrcAct"
  • direction:ヒント表示対象の検索方向
    • シンボルで指定する。指定可能な値はaround/forward/backward
    • 未指定の場合は以下のようになる。
      • pophint:switch-direction-pがtの場合、around
      • それ以外の場合、前回実行終了時の検索方向。初期値はaround
  • not-highlight:ヒント表示対象をハイライト表示するかどうか
    • t/nilで指定する。
    • 未指定の場合、nil。
  • window:ヒント表示対象のウィンドウ
    • ウィンドウオブジェクトで指定する。
    • 未指定の場合、カレントウィンドウ。
  • not-switch-window:ヒント表示時、対象のウィンドウの切り替えを可能にするかどうか
    • t/nilで指定する。
    • 未指定の場合、nil。
  • allwindow:ヒント表示時、全てのウィンドウにヒント表示するかどうか
    • t/nilで指定する。
    • 未指定の場合、nil。
    • tを指定しても、以下の場合はnilとみなされる。
      • windowオプションが指定されている
      • not-switch-windowオプションがt
  • use-pos-tip:ヒント表示時、プロンプト表示にpos-tip.elを使うかどうか
    • t/nilで指定する。
    • 未指定の場合、pophint:use-pos-tipが使われる。

pophint:do-flexibly

pophint:global-sources/pophint:sourcesを使って、pophint:doを実行する。

pophint:do-interactively

実行するアクションをユーザに選択させ、pophint:do-flexiblyを実行する。

pophint:do-situationally

指定されたシチュエーションにあったソースをpophint:dedicated-sourcesから抽出し、 各ウィンドウ毎に適切なソースを使って、全ウィンドウにpophint:doを実行する。

pophint:redo

最後に実行したpophint:doを再実行する。

pophint:toggle-use-pos-tip

pophint:use-pos-tipの値を切り替える。

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