littleBitsから販売されたcloudBitsのAPIを使ってみる。
cloudBitsは、iftttと組み合わせて使うと、自分の携帯電話のイベント(通話開始、完了等)、facebookのメッセージ受信等のイベントをキャッチしてLittleBitsモジュールをコントロールするハブの役割になるモジュールである。
具体的に何ができるかというと、例えば、
- 雨が降りそうな日に傘を忘れたくない
- 夕方に雨が降りそうな場合にだけ光るデバイスが玄関先にあると便利である
こういったちょっとしたデバイスを作ることができる。
- 作り方
- iftttで天気予報のデータを取得し、雨の場合のみcloudBitsに通知する設定をする
- こうするとcloudBitsは雨が降りそうな場合、イベントをキャッチすることができる
- cloudBitsはイベントキャッチ後にLEDライトを点滅させる
このような組み合わせでプログラミングをほとんどせずにデバイスをつくれてします。しかし、iftttは便利であるが、キャッチできるイベントはiftttが用意したサービスに対応しているものに限られている。
そこで、cloudBitsは独自にCloudBitsAPIを公開しており、iftttではコントロールできないような機能を独自に実装できるようになっている。このAPIを使うためのサンプルをまとめておく。
#shell CloudBitsAPIで解説していることをshell化したモジュール。
- cloudBits.sh
- 引数の仕様
- 第1引数 mode: GET, STATS, POST
- 第2引数 device id: littleBitsAPIのサイトで発行する
- 第3引数 access token: littleBitsAPIのサイトで発行する
- 引数の仕様
#server CloudBitsAPIのCallback機能のサンプル。
- cloudBitsControll.sh
- Callbackの登録、削除
- index.js
- Callbackを受けるサーバの実装(nodeで実装)