ChannelLastSpeech: 発言がない場合に refresh! が失敗しないようにする

[ochaochaocha3]

Fixes #198

チャンネルに発言がない場合に ChannelLastSpeech.refresh! を実行すると、conversation_message が存在しないというバリデーションエラーで失敗していました。これが発生しないように修正します。

変更の概要

• ChannelLastSpeech.refresh!
  • チャンネルに発言がない場合は、そのチャンネルのChannelLastSpeechを削除するようにしました。
  • ブロックで囲む用法は多重トランザクションで問題が生じやすい（うえに、そもそもMroongaではトランザクションが使えない。参考：transactionを削除する #292）ので、廃止しました。
  • https://github.com/cre-ne-jp/log-archiver/pull/291/files#diff-ee0aad1e1777431e872f77eee1671581a5920c0b59fd1dacd2a64428c02f260fR15-R29
• ConversationMessageArchiver：ChannelLastSpeech.refresh! の変更に伴い呼び出し方を合わせました。
• テスト
  • ChannelLastSpeech.refresh! のテストを追加しました。
    • https://github.com/cre-ne-jp/log-archiver/pull/291/files#diff-b7cd2f97ea2a628cd3f9abdca0899e26f0b54b4984fab7a2aeeccfb2f79de043R32-R52
  • メッセージのアーカイブ・復元のテストを追加しました。
    • https://github.com/cre-ne-jp/log-archiver/pull/291/files#diff-b3e86d114edb669491e6a6dad5cfe3b1dbceeca25eaea234f7f123805c2de837
  • テスト時のデータ消去の仕組みを大幅に変更しました。
    • Rails標準ではトランザクションによってテスト時のデータが消去されますが、Mroongaのトランザクション未対応のため、テスト失敗時にデータの不整合が起こる場合がありました。
    • 問題を根本的に解消するため、トランザクションによるテスト時のデータ消去をやめて、テスト実行後に TRUNCATE TABLE によってデータを消去するようにしました。次の変更によって実現しています。
      • ActiveSupport::TestCase において self.use_transaction_tests を false に設定する。
        • https://github.com/cre-ne-jp/log-archiver/pull/291/files#diff-ba37813ca277c227a74a372479b7b05b7f3ff085d890ab708f80d62573efdb7aR26
      • GemのDatabase Cleanerを導入し、truncation strategyを設定する。
        • https://github.com/cre-ne-jp/log-archiver/pull/291/files#diff-ba37813ca277c227a74a372479b7b05b7f3ff085d890ab708f80d62573efdb7a
    • 変更に伴い、テストに要する時間が大幅に伸びてしまいました。
  • Database Cleanerの導入に伴い、テストケース内で明示的に delete_all するのをやめました。

[koi-chan]

ありがとうございます！
マージします。