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eyr1n/stm32f0-iolink-master

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stm32f0-iolink-master

このリポジトリは、C104で頒布するIO-Linkマスタ基板向けファームウェアです。

以下の特徴があります:

  • IO-Link v1.1仕様を部分的に実装しています
  • Direct Parameter、Process Dataのやり取りに対応しています
  • On-request Data(ISDU、Event等)はサポートしていません
    • ハードウェア的には対応しているので、ご自身で実装していただくことは可能です
    • 余裕があれば今後このリポジトリでサポートしたい…
  • IODDファイル(マスタに接続するセンサ・アクチュエータのデバイス定義ファイル)に読み込みには対応していません
    • Core/Inc/device ディレクトリ以下にデバイスの仕様をC++クラスとして定義する必要があります

使用方法

  • このリポジトリをcloneし、STM32CubeIDEでプロジェクトとして開く
  • .ioc ファイルを開き、スレーブ側デバイスの通信速度にUARTのbaudrateを合わせる
    • UART2: IOLINK1
    • UART3: IOLINK2
    • UART4: IOLINK3
    • UART6: IOLINK4
  • デバイス定義クラスを Core/Inc/device 以下に定義する(後述)
  • Core/Src/iolink_main.cpp 内にある iolink_main 関数を編集する
    • MasterCycleTimeの定義
    • デバイス定義クラスの実体化
    • デバイスの初期化
    • Preoperateモードへの移行
    • Operateモードへの移行
    • Process Dataのやり取り
    • UARTやCANへの出力(デフォルトでUARTに対して文字列を出力するようになっています)
    • …など
  • ビルド、STLINK等を介して書き込み

デバイス定義クラスの作り方

  • iolink/iolink_port.hpp をincludeする
  • iolink::IOLinkPort を継承したクラスを定義
  • 関数 pre_operate, operate, pd_read, pd_reply をオーバーライドする
    • Wakeup requestの送信方法など、デバイス定義に関する処理は lr_tb2000.hpp (キーエンス社製レーザー測距計のデバイス定義クラス)を参考にしてみてください

create_mseqでm-sequenceをつくる

執筆中、これも lr_tb2000.hpp を参考にすればうまく使えるはず…

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