Skip to content

Latest commit

 

History

History
19 lines (12 loc) · 1.47 KB

File metadata and controls

19 lines (12 loc) · 1.47 KB

前へ/目次/次へ

1.5. カンマ/セミコロンの使い方

空白が有効な場所(もちろん英数字定数内を除く)での読みやすさ向上のために、コンマ文字(,)またはセミコロン(;)をopensource COBOLプログラムにオプションとして挿入できる。COBOL標準ではコンマを使用する場合、コンマの後に少なくとも一つの空白を続ける必要がある。最近、COBOLコンパイラー(opensource COBOLを含む)の多くは、この規則を緩和して、ほとんどの場合で空白を省略できるようになったが、これにより、DECIMAL POINT IS COMMA句が使用されている場合(4.1.4を参照)、コンパイラに「混乱」が生じる可能性がある。

次の文では、二つの引数(数字定数1および2)を渡すサブルーチンを呼び出す:

    CALL “SUBROUTINE” USING 1,2

DECIMAL POINT IS COMMAを使用すると、実際には一つの引数(非整数データ型数字定数1および2)を呼び出すサブルーチンとして解釈される。

句読点としてのコンマの後に空白をコーディングする習慣を付けたい。別の方法としては、「混乱」の可能性をなくすためにセミコロンのコーディングが考えられる。

ページトップへ