- 日時: 2024-08-29
- 作: 時雨堂
- 資料: バージョン: 2024.1
- URL: https://ayame-labo.shiguredo.app/
これは時雨堂が提供している Ayame Labo のドキュメントです。
https://shiguredo.onlineornot.com/
- STUN のポートを 3478/UDP に変更しました
- TURN-UDP のポートを 3478/UDP に変更しました
- TURN-TCP のポートを 3478/TCP に変更しました
- TURN-TLS のポートを 5349/TCP に変更しました
- TURN 最大利用帯域を 500 kbps に変更しました
- TURN 転送量の制限を撤廃しました
- Ayame Labo とはなんですか?
- WebRTC Signaling Server Ayame 仕様 の仕様に準拠したシグナリングサーバを提供しているサービスです
- Ayame Labo は無料ですか?
- 無料で利用可能です
- Ayame Labo は日本国外から利用できますか?
- 利用できません
- Ayame Labo は商用目的で利用できますか?
- できますが、ルーム認証の利用が必須になります
- Ayame Labo をサービスに利用できますか?
- できますが、ルーム認証の利用が必須になります
- Ayame Labo は法人や個人事業主で利用できますか?
- できますが、ルーム認証の利用が必須になります
- Ayame Labo はアカデミックで利用できますか?
- できますが、ルーム認証の利用が必須になります
- Ayame Labo は長期間利用しても問題ありませんか?
- 問題ありません
- Ayame Labo は長時間接続しても問題ありませんか?
- 問題ありません
- Ayame Labo は転送量制限がありますか?
- ありません
- Ayame Labo は同時接続制限がありますか?
- ありません
- ただし Ayame の仕様上 1 ルーム 2 人までしか接続できません
- Ayame Labo の接続時間制限はありますか?
- ありません
- Ayame Labo は STUN を提供していますか?
- サインアップ時のみ提供しています
- STUN は 3478/UDP ポート
- Ayame Labo は TURN-UDP を提供していますか?
- サインアップ時のみ提供しています
- TURN-UDP は 3478/UDP ポート
- Ayame Labo は TURN 転送量制限がありますか?
- ありません
- Ayame Labo は TURN-TCP や TURN-TLS を提供していますか?
- サインアップ時のみ提供しています
- TURN-TCP は 3478/TCP ポート
- TURN-TLS は 5349/TCP ポート
- Ayame Labo は IPv6 に対応していますか?
- 対応していません
- Ayame Labo は映像ビットレートの制限はありますか?
- TURN を利用している場合はビットレートが 500 kbps に抑えられます
- Ayame Labo の SLA はいくつですか?
- 保証はありません
- Ayame Labo はウェブフック機能を提供していますか?
- 提供していません
- Ayame Labo は Ayame の HTTP API を提供していますか?
- 提供していません
- Ayame Labo はサポートを提供していますか?
- 提供していません
- Ayame Web SDK のサポートは提供していますか?
- 提供していません
- WebRTC Native Client Momo の Ayame モードのサポートは提供していますか?
- 提供していません
- メンテナンス告知は行いますか?
- 行いません
- Ayame Labo の Ayame のバージョンはいくつですか?
- 公開している Go 版の Ayame ではなく、非公開の Erlang 版の Ayame を利用しています
- 仕様は Go 版 Ayame と完全互換です
- 認証エラー理由に
PLEASE-CONTACT-US
が出ました- どれかの禁止事項に当てはまっている可能性がある場合に出ます、メールにてご連絡ください
- サポート
- しません
- アドバイス
- します
- フィードバック
- 歓迎します
- Ayame の ウェブフック機能は利用できません
- Ayame Labo は Ayame Web SDK と WebRTC Native Client Momo 以外での利用を想定していません
- TURN のビットレート制限は 1 接続あたり 500 kbps です
- サインアップ無しでの法人/個人事業主やアカデミックでの利用
- サインアップ無しでの商用目的での利用
- 負荷試験ツールの利用
- Ayame Labo のベンチマーク結果を第三者へ公開すること
- 日本国外からの利用
Ayame Labo のシグナリングキーの仕組みは不特定多数向けのサービスでの利用を想定していません。 シグナリングキーは簡単に悪用することが可能なためです。
もし不特定多数向けのサービスに Ayame を利用したい場合は、 Ayame Labo を利用せず、自前で Ayame の運用をすることをお勧めします。
Ayame Labo はサインアップし、ルーム認証を利用する事で法人や商用利用を許可しています。
OpenAyame/ayame-web-sdk: Ayame Web SDK
動作確認などは取っていません。
- tarukosu/MixedReality-WebRTC-ayame: MixedReality-WebRTC にて、シグナリングサーバとして Ayame を利用するためのコード
- hakobera/go-ayame: go-ayame is go client library for WebRTC Signaling Server Ayame
- tarakoKutibiru/UnityRenderStreaming-Ayame-Sample
ダッシュボードページにルーム認証用のルーム ID とシグナリングキーを埋め込んであるサンプルを用意してあります。
- 送信専用
- 受信専用
- 送受信
- 画面共有
- データチャネル
サインアップありで利用する場合はシグナリングキーを利用してルームに認証をかける事が可能です。
ルーム認証を利用する場合はルーム ID の前に GitHub アカウントの Username を指定する必要があります。
shiguredo
という GitHub Username
であれば。その後 @ を間に挟んでルーム ID を指定してください。
以下は ayame-labo
というルーム ID に shiguredo
という Github Username
を指定した例です
ルーム認証を適用したルーム ID 例は shiguredo@ayame-labo
になります。
https://github.com/OpenAyame/ayame-web-sdk
Ayame Web SDK を利用する場合はオプションに signalingKey をシグナリング時に指定できます。 signalingKey
を指定して下さい。
これで利用可能になります。
シグナリングキーが jGTYhHBYhIF0IvzTTvPub0aO8qsmshksqACOCou2GrcOSNTa
の場合は
const signalingUrl = "wss://ayame-labo.shiguredo.app/signaling"
const roomId = "shiguredo@ayame-labo";
const options = Ayame.defaultOptions;
options.signalingKey = "jGTYhHBYhIF0IvzTTvPub0aO8qsmshksqACOCou2GrcOSNTa";
const conn = Ayame.connection(signalingUrl, roomId, options, true);
conn.on('disconnect', (e) => console.log(e));
const startConn = async () => {
const mediaStream = await navigator.mediaDevices.getUserMedia({audio: true, video: true});
await conn.connect(mediaStream);
// あとは色々かいていく
};
shiguredo/momo: WebRTC Native Client Momo
Momo で Ayame Labo を利用する事ができます。
- ルーム ID を
<自分の GitHub Username>@<好きな Room ID>
のように指定してください- ここでは GitHub Username を
shiguredo
としています
- ここでは GitHub Username を
- 自分のシグナリングキーを --metadata で指定してください
- ここではシグナリングキーを
jGTYhHBYhIF0IvzTTvPub0aO8qsmshksqACOCou2GrcOSNTa
としています
- ここではシグナリングキーを
./momo ayame --signaling-url wss://ayame-labo.shiguredo.app/signaling --room-id shiguredo@ayame-labo \
--signaling-key jGTYhHBYhIF0IvzTTvPub0aO8qsmshksqACOCou2GrcOSNTa
Caution
サインアップなしでの利用はサインアップありでの利用に比べて制限が多いためお勧めしません。
Ayame Labo はサインアップせずに、シグナリングサーバだけを利用することが可能です。
ただし、その場合はルームの認証を行うことや、 STUN/TURN サーバの利用をすることができません。
以下の URL で利用することができます。 ルーム ID を利用する場合は「他の人が推測されにくい ID を利用するようにしてください」
wss://ayame-labo.shiguredo.app/signaling
Ayame Labo にサインアップせずにルーム認証を利用しない場合は以下の制限があります。
- ルーム認証の利用不可
- STUN サーバの利用不可
- TURN サーバの利用不可
- 商用目的での利用不可
- サービスでの利用不可
- 法人や個人事業主の利用不可
- アカデミックの利用不可
shiguredo/momo: WebRTC Native Client Momo
Momo で Ayame が利用できます。
./momo ayame --signaling-url wss://ayame-labo.shiguredo.app/signaling --room-id ayame-labo
もし今後、 Ayame Labo を利用しないのであればアカウントを削除できます。
ダッシュボードの一番下にアカウントの削除があります。