MSX1 の ROM を SMS 形式に変換します。
./bios_patcher -b msx.rom -p bios_patch.bin -m konami8k -r input.rom -o output.sms --stkey f1 --stkey f5
- -o : 出力ファイル名を指定します
- -r : 変換元のMSX ROMイメージを指定します
- -b : MSX の bios ROM を指定します
- -p : bios_patch.bin を指定します
- -m : マッパーの種類を指定します
- ascii8k
- ascii16k
- konami8k
- scc
- -t : PSG の周波数書き込み順を逆にします
- --stkey : start ボタンにアサインするキーを指定します。
- 2つまで指定できます
- 両方同時に押されたことになります
- 言うまでもなく動かないものが大多数だと思います。
- 16KBのバンクで8Kのバンク切り替えを再現するために、適当にバンクのペアを解析して生成するため、変換後のイメージは元のMSXのROMよりもかなり大きくなることがあります。
- バンクテーブル探索などのため、MSX実機より遅くなることがあります。
- 低周波の音階が足りないため、低域で音程が1オクターブ上がることがありますが、仕様です。
- たぶん bios ROM は日本版しか使えないと思います。
- hexファイルをバイナリにするために、devkitSMS の ihx2sms を使用しています。